ホリエモンこと堀江貴文さんのYoutubeチャンネルにて、前田裕二さんと対談する回がありました。
その中で、
面倒くさいことほど、実はコスパが良いということをみんな知らない
といいう、非常に興味深いことをお話していました。
「人気者になるにはどうしたらいい?」という、なんとも他人任せな質問に対してお二人が回答していく中で、前田裕二さんが放った一言です。
面倒で有ればあるほど競争相手が少ないからコスパがいい
面倒で有ればあるほど競争相手が少ないからコスパがいいことをきっとみんな知らないんだと、前田さんは続けます。
例えば、前田さんは「書店周り」をしているそう。
1店舗ずつ回っていって、サインも書いて、写真も書いて…。
とても面倒なことなので、これをちゃんとできる作家さんはあまりいない。
だけど、堀江さんがその書店周りをめちゃくちゃやったという話を聞いて、前田さんも実践したそうです。
堀江さんが続けます。
書店周りは一回やっておくと、何年か持つ。「ゼロ」を書いた時から5年ほど行っていない店舗でも、いまだにその一回の書店周りの効果が続いてるんだとか。
その時はとても面倒なんだけど、実はその効果は何年も続く非常にコスパのいいことだったんですね。
ドミノの最初のピンを倒すまでが一番面倒くさい
前田さんが続けて語ったのは、「ドミノの最初の1つ目を倒すには手を使って倒さなくちゃいけないけど、一つ倒してしまえばあとは自動で倒れていく」ということ。
この最初の1つのピンを倒すまでの作業を面倒臭がってしまう人がほとんどなんだとか。
もしかすると私達は、面倒くさいことをさけてしまうことで、非常にもったいないことをしているのかもしれません。
前田さんはTwitterでのリプも丁寧に返しているそうです。
それが本の売上にも繋がるからと。
私も実は、前田さんと池上彰さんの対談がすごく良かったというツイートをしたところ、本人からいいねを頂きました。笑
その翌日、メモの魔力買っちゃったよ。笑
面倒なことに慣れると最強
面倒なこともやっているうちに習慣化する。
そうなれば最強だと、堀江さんが続けます。
面倒なことに慣れてしまえば、面倒じゃなくなる。
つまり、もうただコスパのいいことを苦もなくできてしまうのです。
さ、最高じゃないか…!
参考動画
今回の話は、以下の動画での会話になります。ぜひ実際に視聴してみてください。