デスクに向かってじっと座りながら仕事をしていると、どうしても疲労や眠気に襲われ、集中力が低下してきてしまします。
あー!疲れた!眠い!でも、仕事しないと!
こんな時、ありますよね。
ということで、今回はそんな時の対処法をご紹介致します。
たった1分で、疲れや眠気を吹き飛ばすことができます。
一気に脳を覚醒させ、後半の仕事も乗り越えましょう!
短時間の激しい運動が効果絶大
シンプルに、運動が一番です。
ちょっと疲れてきた時や眠い時は、短時間の激しい運動をすると心拍数が上がるので血流が一気に増え、脳が覚醒してくれます。
階段ダッシュを1往復するだけで十分効果があります。
「階段はちょっと人に見られるかも…」という人はトイレに行き、『その場全力ダッシュ』や『もも上げジャンプ』をしてもいいです。
休憩所などに少しスペースがあれば、バーピージャンプを数回するだけでも充分です。
少し激しめの運動をちょろっとするだけでOKです。
ポイントは、血流を一気に改善させること
脳の集中にとって、何よりも大事なのは血の流れです。
頭を働かせるためには、脳に血をたくさん送り、エネルギーを供給する必要があります。
なので、長時間同じ姿勢で居続けることはかなりの悪影響。特に座っていると最悪です。
なので、定期的に血流をよくする運動を挟むことが大切なのです。
言われてみれば、当たり前なことだな…
でも、その当たり前のことを普段から意識できているかい?
うぐ…
まずは「あ〜疲れたなぁ」とか「ちょっと眠いな」と思った時に、「血流をよくしよう!」と意識する癖をつけることが大事です。
仕事をする時の姿勢を普段から気をつけよう
普段の姿勢から、血流をできるだけ悪くしないように姿勢を正すことも大切です。
とはいっても、どれだけいい姿勢でも長時間続けていれば血流はかなり悪化します。
もしスタンディングデスクが使える場合や、在宅勤務の方で購入することができのであれば、『立つ』・『座る』を交互に切り替えるといいでしょう。
コーヒーの飲み方を工夫する
「よくコーヒーを飲むと集中できるって聞くけど、それじゃダメなの?」と思った方もいるかもしれません。
もちろん、コーヒーに含まれるカフェインには眠気を解消する効果がありますが、カフェインは日常的に摂取していると体がだんだん慣れてきてしまいます。
しかし!
コーヒーは、飲み方をちょっと工夫するだけで一気に疲労を回復して、ラクに仕事ができるようになる方法があります。
『コーヒーナップ』というテクニックなのですが、別の記事でその方法を詳しく説明していますので、気になる方はぜひご覧ください。
呼吸を整えてイライラや不安を抑える
長時間の仕事による単純な身体的な疲れによって集中力が低下している場合は上記の方法でよいのですが、何かにイライラしている時や不安を抱えている時は別のアプローチが必要です。
深呼吸しよう
息をゆっくり吸って、ゆっくり吐く。これだけのことなのに、かなり効果的です。
深呼吸をして落ち着けなんて、またまた 何を今更当たり前のことを…と思うかもしれませんが、もう一度言いましょう。
じゃあその当たり前のこと、普段から意識できていますか?
と。笑
実際に、やってみてください。
ちょっと上司の言い方にイライラした時など、ただ深呼吸するだけで、けっこう解消されますよ。
実際に深呼吸を1分ほどするだけでもイライラや不安が収まり、集中力も高まることが研究ではわかっています。
単純作業が溜まっていて少し面倒臭いなと思ったときなんかもとても有効で、作業に入る前に1分だけ深呼吸するだけで作業効率は爆上がりします。
また、『タクティカルブリージング』という少し特殊な呼吸法を実践することでも、簡単にストレスは軽減できます。
不安対策は普段のメンタルトレーニングが大切
日頃からメンタル鍛えることでそもそもイライラや不安を感じにくくすることも非常に重要です。
一番手軽なトレーニングとしては、シンプルに瞑想が効果的です。
初心者にもオススメな瞑想法がありますので、是非試してみてください。
慢性的に疲れている時は
シンプルに、休みましょう。笑
人間が集中するためには、休憩がかなり重要です。意外かもしれないですが、休憩は集中のためには必須です。